花火師たちが神宮に奉納し、各々の腕を競う「伊勢神宮奉納全国花火大会」。こちらの花火大会は、日本三大競技花火大会のひとつです。三重県伊勢市の他は、秋田県の大曲と茨城県の土浦の花火大会があります。
普通の花火大会とどんなところが違うのでしょうか？
また、無料で見られる場所、穴場スポットも、探してみました。
この一年の全国の花火大会の安全を祈願しているんだって！
伊勢神宮奉納全国花火大会は無料で見られるところはある？
無料で見られる「フリーエリア」は、会場内にあります。右岸の「土会橋」の方にあります。フリーエリアといっても、そんなに狭くないですね。早めに行けば、場所は取れそうです。
ですが、場所を取ったあとに、離れたりはできないとのことです。
伊勢神宮奉納全国花火大会 開催日・時間・場所は？
いつも「海の日」を含む連休になる土曜日にあります。
※雨天決行ですが、荒天になった場合、2024年9月7日（土曜）18時30分～に延期され、7日も荒天の場合は、翌日の8日（日曜）になります。
穴場スポット５選！
- 宮川の堤防：近隣の民家の方が、臨時有料駐車場という形で車を停められる場所が提供されています。駐車料金は必要ですが、そちらに停めて堤防から見ることができます。
- 大仏山公園：大変広い公園です。ピクニックシートを広げてゆうくり見ることができます。
- 伊勢志摩スカイライン一宇田展望台：展望台の高いところから見るので、会場で見た感じとは違います。周りの景色と合わせて見ることが楽しめます。
- おかげ横丁：伊勢神宮のおかげ横丁からでも、綺麗に見えます。お店もあるので、食べ物もすぐに調達できます。
- 宇治山田高校：伊勢市駅、宇治山田駅から徒歩10分のところです。帰りの混雑状況を考えて見ることもいいかもしれません。
伊勢神宮奉納全国花火大会の競技内容！
2024年の「伊勢神宮奉納全国花火大会」は、約7,000発を予定にしています。
冒頭でも述べたように、「伊勢神宮奉納全国花火大会」は、「競技花火大会」です。
普通の花火大会は、飽きないように花火に抑揚がつけられていますが、「競技花火大会」は、一定のルールに基づいて花火を競い合う大会です。
芸術面や保安面などを加味しながら、花火の完成度を競う花火師の真剣勝負の場ですね。
ポイントは、”審査員になったつもりで、花火を見る”ということです！
よく見て自分好みの花火を見つけましょう。
競技大会の花火は2部に分かれています。
「スターマイン」とは、打ち上げ方法の名前で、「速射連発」を指す名称です。「伊勢神宮奉納全国花火大会」は、オープニングとフィナーレに打ち上げ上げられます。
リズミカルな音で、会場内をひきつけます。
アクセス方法のおススメは？
帰りには、混雑が予想されるので、電車がおすすめです。
【電車】JR・近鉄伊勢市駅(JR側)から臨時シャトルバスで約10分（特急券を予約する方が良いと思います）
【車】伊勢自動車道伊勢西ICから約15分（駐車場代金 2000円/1回）
駐車場は、15：00から開場になりますが、再入場できないのでご注意下さい。
小学校などのグラウンドは天候により、使用できないこともあります。
駐車場の空き状況もお知らせすることもありません。
- 宮川親水公園（450台）
- 三岐通運（100台）
- 坂田中学校グラウンド（230台）
- 早修小学校グラウンド（160台）
- 中島小学校グラウンド（160台）
花火を見るための持っていた方が良いもの
- フード付きパーカー（雨天決行なので、持っておいた方がいいと思われます）
- ピクニックシート
- 小さい座布団かクッション（いす席にすわっても、疲れるので）
- 虫よけスプレー
- 飲料水
- うちわ
まとめ
「伊勢神宮奉納全国花火大会」は、会場内にある無料の席と、少し離れたところから見る穴場のスポットがありました。
どちらも利点がありますが、会場での臨場感を味わうのか、涼しいところでゆったりするのか、などが選ぶ基準ですね。
アクセス方法は電車をおすすめしますが、穴場スポットによっては、車で離れたところから見るのもおすすめでした。
帰りは大変混雑します。もし、会場に近い駐車場に停められた方は、すぐに出るより、渋滞が少し落ち着くまで待つのもいいかもしれません。
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