熊野大花火大会は、約17万人もの人が訪れ、リピーターも多く、毎年混雑を極めます。
そのため、無料の場所を取るために、「朝早くから行って、場所を取った方がいいのかな?」と思っていませんか?
そこで、当日も余裕をもって行くことができ、ゆったり座れる有料席について、値段や種類、どの辺りの場所から見られるか調べてみました。
花火大会有料席は2種類
花火大会の有料席は、「有料浜席」と「有料堤防席」があります。
どんな違いがあるのでしょうか?
有料浜席(先着販売)
浜に直接座って見る席です。
席の種類 | 金額 | 人数 | 販売席数 |
1マス席 | 12,000円 | 5名 | 1,240席 |
半マス席 | 7,000円 | 2名 | 200席 |
販売の開始日:まだ決まっていませんので追記します。
有料浜席の購入方法
- 熊野市観光協会(直接販売)
- チケットぴあ(①web②セブンイレブンで購入)
- イープラス(①web②ファミリーマートで購入)
3通りの中から選ぶのですね!
有料浜席の購入制限について
購入できるところ | 1マス席 | 半マス席 |
観光協会 | 10マス席まで | 5マス席まで |
チケットぴあ | 2マス席まで | 6マス席まで |
イープラス | 3マス席まで | 販売していない |
有料堤防席(抽選販売)
堤防で、パイプ椅子に座って見る席です。テーブルはついていません!
当日午後4時から入場できます。
席 | 値段 | 仕様 | 席数 |
椅子席 | 7,000円 | パイプ椅子 | 264席 |
椅子と椅子の間が20センチ、前後が60センチ空いているよ!
パイプ椅子だから座布団を持っていくといいね。
有料堤防席の抽選申し込み方法
熊野市観光協会のオンラインフォームかハガキで、申し込みます。
ハガキには、①氏名②住所③連絡先④購入希望者数を書いておきます。
送り先:〒519-4324 三重県熊野市井戸町654-1 熊野市観光協会
抽選の申し込み期間は令和6年7月3日~7月9日(日)23時59分締め切り
ハガキは、7月9日必着になります。(2023年度より)
購入制限について
6席まで、購入できます。席を指定してとることはできませんが、複数の席を取る場合は、隣席になるように考慮してもらえるようです。
抽選について
7月10日(月)抽選
当選者には、7月12日までに、メールか電話で連絡があります。
7月12日までに連絡がつかない場合は当選が無効になります。ご注意下さい。
チケット受け取りの方法や支払いは?
当選された方のみ、代引きで郵送されます。
送料は熊野市観光協会が負担して、代引き手数料は購入者が負担する仕組み
どちらも、購入することができなかった場合
残念ですが、「有料浜席」に先着で購入できなくとも、「有料堤防席」で抽選ではずれたとしても、
無料の席があります。その場合は、午前中に到着して場所をとり、休憩したり、観光を楽しみましょう。
場所は「木本町」から「獅子岩」までみることができます。
熊野大花火大会の注意事項
花火大会における注意事項です。
- 天気などの影響で花火大会が延期となった場合は払い戻しはできません。花火開催日のみ有効です。
-
花火の途中で中止になってもチケットの払い戻しはありません。
-
3歳以上はチケットが必須。ただし、一人までは膝の上で見ることができます。
-
テント・ベビーカー・危険物・ペットの持ち込みはできません。
-
有料席でのタバコの喫煙は控えましょう。
-
カメラ三脚を使用される方は、後ろの席の方が花火を見られるように、胸元までの高さまでにしましょう。
-
ゴミはゴミ袋を持参して、持ち帰るようにしましょう。
有料チケットのデメリット
有料チケットのデメリットを考えました。
- 花火大会が延期になった時に、キャンセルすることもできない。転売も罪に問われる。
- 有料で席を買っても、指定する席に座れないので、前の方の席とは限らない。
- 購入するときの手間とお金がかかる。
有料チケットのメリット
有料チケットのメリットも考えました。
- 入場する午後4時前に余裕で入ることができる。
- 海上自爆・三尺玉海上自爆・鬼ヶ城大仕掛けなど熊野市の特徴的な場所を活かした花火がすぐ目の前で見ることができる。
- 花火大会の来場者数が前年度より増えたとしても、席が確保できている。
- 花火大会の入場者がどんどん増えてきても、横や前後の人とぶつからない。
- トイレが間近にある。
まとめ
有料席のそれぞれのメリット・デメリットや無料席についてお伝えしました。
メリットの中に「トイレが近い」と挙げましたが、トイレから戻っても、席が決まっていると戻るのが簡単ですね!小さい子供さんがおられる方は、「トイレ問題」は大事ですよね。
いずれにしても、花火を間近で見ることは、音と光の臨場感と、会場の人たちとの一体感を味わうことになるのではないでしょうか?
事前にチケットを確保して、花火がよく見えるところで見たいものですね。
熊野の世界遺産「鬼ヶ城」での花火大会にぜひ、足を運んでみて下さい。
コメント