おふさ観音2024バラ祭り入場料は？ご利益と駐車場情報も！

おふさ観音では、バラ祭りが開催されています。そのバラは、数千種類にも及びます。また、奥の方には、あじさいのいろいろな種類が見られ、咲き始めていました。

境内を入ると、黄色やピンク、白、オレンジのバラが咲き乱れ、芳香な香りが充満しています。6月に入って雨が降らない日も多く暑かったのですが、バラの花の美しさについ見とれてしまいました。

おふさ観音は、『花まんだらの寺』とも言われています。お花を見ることで、お寺に来られる方が少しでも心が安らぎ、元気になってもらうように。という思いから1995年から毎年開催されています。

バラ祭りの入場料は？

本堂の『寺宝』や秘仏である観音様を見るには、300円がかかりますが、バラ祭りの入場料は、無料です。境内から本尊に行くまでの間までにバラがたくさん植えられていて、端の方では、つるばらが上へ上へと伸びています。色とりどりのお花で癒された後は、ぜひ、十一面観音様をご覧になってください。

境内から本尊に行くまでの間まで（約20メートル）に鉢植えのバラがあります。左手の方には、バラを左右に見ながら回って見られます。バラ園の端の方も、つるばらが上へ上へと伸びています。

20分もあれば、充分見られますが、途中に七福神の恵比寿様や、大師堂の普大士尊（もの忘れ封じの神様）が祀られています。お堂は点在しているので、バラを見てから、お参りされる方が良いと思います。

バラ園のブロックから提灯についたアーチをくぐると、あじさいのブロックになります。あじさいも

「ガクアジサイ」「山アジサイ」「アナベル」などがまんべんなく植えられています。あじさいもちょうど、見頃を迎えていました。

おふさ観音には、先ほど述べた秘仏である十一面観音様が祀られているので、病気が治る、財福授与、勝利を得るなどが現世利益になります。近隣の方々からは、ボケ封じの神様と親しまれているそうですね。

こちらのお寺の由来は、この地が「鯉ヶ淵（こいがふち）」と呼ばれる池であったときに”おふさ”という娘が、白い亀の背に乗った観音様が現れたことから、観音様をおまつりすることになったそうです。

その頃から、いろいろな願い事が叶えられるということで、信仰されていました。

本堂の方からバラを並べたアーチの門をくぐると、見事な庭園が現れます。その庭園は、回遊式の庭園になっていて、『円空庭』という名前の日本庭園です。この庭園も見る人の心が安らぐ庭として作られています。

おふさ観音の茶房は、この日本庭園を眺めながら、ゆったりと過ごせます。

畳のある和室ですので、正座が厳しい方には、低めの椅子も貸して下さいます。

支払いは現金で前払い制になっており、愛想の良い女性が対応されていました。平日でしたので、心地よい風が吹くのを感じ、「昼寝していまいそうですね。」と言うと、「みなさん、そうおっしゃられます。」と言っておられました。

私は『白玉ぜんざい』を、友人は『お抹茶ぜんざい』を食べました。どちらも、あっさりとして美味しかったです。

ちなみに、『かき氷』は、6月29日から始められるそうです。

当日は、バラ園限定の御朱印（500円）と、おふさ観音本来の御朱印（300円）をいただきました。

どちらも、”観世音”（観音様）と書かれていますが、バラ園の限定御朱印は、朱色のバラの判が押されて、華やかです。

駐車場は、一番寺に近い『西駐車場』『南駐車場』、『第２駐車場』3か所とも無料です。ただ、お寺に近づくにつれて、道が狭くなり、軽自動車が通れるくらいになってしまいます。

高田バイパスから降りて、縄手町交差点を、左に曲がってすぐの『第２駐車場』に停めていただく方がいいかもしれません。

『第２駐車場』から、お寺までは150メートルあります。若干遠いですね。足の不自由な方は、一番近い『西駐車場』『南駐車場』を利用されるといいと思います。

土日、祝日は混雑すると、有料駐車場になりますので、お早めにお参りください。